ウルセラ vs オリジオ – 「リフティング機器、本当に知っている分だけ効果が変わります。」
ウルセラとオリジオは代表的な非手術的リフティング機器であり、それぞれ異なる深さの組織(SMAS層・真皮・皮膚表層)にエネルギーを伝達して弾力を引き上げるタイトニング施術です。しかし、実際の臨床では機器の限界、皮膚の厚み、脂肪の分布、弾力状態によって効果が大きく異なる場合があるため、正確な評価が不可欠です。SH整形外科のキム・ソンフン院長は、毎日手術と非手術の施術を並行して行い、一人ひとりの解剖学的条件に基づいて最も適切なリフティング戦略を提案しています。本コラムでは、ウルセラとオリジオの違いや適応症、併用による相乗効果、実際の症例、そして最新論文に基づいた医学的根拠を総合的にまとめました。リフティング機器選びで失敗しないためのガイドとしてご活用ください。
フェイスデザイナー SH整形外科 キム・ソンフン院長
「院長先生…ウルセラも受けてオリジオも受けたのですが、
私だけ効果がないのでしょうか…?」
お顔にそれほど顕著なたるみはありませんでしたが、
目元の小じわが以前より深くなり、
ほうれい線の周辺がぼやけて崩れて見えるとおっしゃっていました。
この方は6ヶ月の間に別々の病院で
ウルセラ300ショット、オリジオ600ショットを受けたにもかかわらず、
「いまいちすっきりと上がった感じがしない」と感じていらっしゃいました。
診察をしてみると、
皮膚は厚い方(dermal thickness↑)
頬骨の下は皮下脂肪が多くて重いタイプ
実際のたるみは大きくないものの、小じわや弾力低下が中心
つまり、機器の適応症と患者様の皮膚の条件が合っていなかったケースでした。
その後、SH整形外科にて施術を行い、
3ヶ月後にはフェイスラインが整い、小じわが自然に改善されました。
機器の選択は「たくさん受ければいい」というものではありません。
ご自身のお顔に合った機器を正確に選ぶこと、
これこそがリフティング施術の成否を分けるポイントです。
Oligio
1. オリジオ – 表面の弾力を呼び覚ます高周波タイトニング
どのように作用するのか?
オリジオは**モノポーラRF(高周波)**を利用し、
皮膚表層から真皮にかけて熱を均一に届けることで、
コラーゲンの再生を促す機器です。

コラーゲンリモデリング↑
小じわの改善
毛穴の引き締め
肌のキメを整える

クーリングシステムが同時に作動し、痛みを軽減する点も特徴です。
オリジオ(Oligio)_どのような方に最も効果的か?
「肌は薄いのに、小じわと弾力の低下が目立ち始めたとき」
20代後半~40代前半
小じわ・弾力低下・毛穴など、肌のキメを中心とした悩み
顔が重い、またはたるみが大きい場合はX
効果が出にくいケース
肌が非常に厚く、脂肪が多い顔
中年以降で、すでに弾力の低下が著しい場合
ブルドッグライン(口元のたるみ)・フェイスラインのたるみが顕著な場合
ウルセラ
2. ウルセラ – SMAS(表在性筋膜)を直接引き締める超音波リフティング
ウルセラの核心は「深さ」です。
高密度焦点式超音波(HIFU)を用いて
熱凝固点を1.5 / 3.0 / 4.5mmの深さに正確に作ります。
特に4.5mmはSMAS層であり、
外科的なフェイスリフト手術で引き上げるまさにその層です。
フェイスラインのリフティング
ブルドッグライン・頬骨の下のたるみ改善
肌の弾力強化
ウルセラ作用層の解剖学的断面図(HIFU Depth Diagram)



NON-INVASIVE(非侵襲的施術)
— 肌を切開せずにリフティング・弾力・シワ改善を行う施術
(スキンケア、ヒアルロン酸注入、IPL、レーザー、RF、ウルセラなど)
POST SURGERY(術後の維持・補助治療)
— ウルセラのように、手術後のリフティング効果を維持するための施術
ウルセラはどのような方に効果的か?
「顔にやや重みがあり、たるみが始まりだした30~50代」
フェイスラインの崩れが気になる
頬骨の下がこけてたるんでいる
肌が厚めの方
効果が出にくいケース
非常に薄く痩せている顔 → ウルセラの過度な矯正リスクあり
すでに老化が大きく進行している場合 → ウルセラだけでは不十分
3. オリジオ vs ウルセラ – どちらを選ぶべきか?
キム・ソンフン院長の考察
私は機器を「マーケティング用の施術」ではなく、
解剖学に基づいた治療器具として使用します。
皮膚の厚さを超音波で測定 → 機器/ショット数を決定
厚みのある顔 → ウルセラ中心
薄くて小じわが多い顔 → オリジオ中心
中年層 → ウルセラ + オリジオ + スキンブースターの組み合わせ
老化が進行している場合 → 機器よりも手術によるリフティングを優先して提案
「すべての顔にひとつの機器が合うわけではありません。
機器は道具であり、解剖学的な判断が第一です。」
FAQ
Q1. ウルセラとオリジオのどちらか一方だけを受けるべきですか?
届く深さが異なるため、併用すると相乗効果が大きいです。
Q2. ウルセラは痛いと聞きましたが、本当ですか?
個人差はありますが、超音波エネルギーが深部まで届くため痛みを感じることがあります。SHでは痛みを管理するプロトコルを実施しています。
Q3. オリジオは何回受ける必要がありますか?
肌の状態に応じて、6〜12か月の間隔が適しています。
Q4. ウルセラは1年に何回受けますか?
通常は1回の施術で9〜12か月間効果が持続します。
Q5. たるみがひどい場合は、機器よりも手術が良いですか?
はい。SMAS筋膜のたるみがひどい場合は、機器よりも切開リフト(フェイスリフト)・内視鏡リフトが効果的です。
(170) オリジオ vs ウルセラ、私に合ったリフティング機器は〜? - YouTube
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