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Doctor's Column

ドクターズコラム

目の再手術2026.02.04

二重ラインが崩れ続けるなら、原因は「額」にあるかもしれません。エンドタイン内視鏡下前額リフトで上顔面部まで

SH美容外科 キム・ソンフン(Seonghun Kim)代表院長

二重の再手術を悩んでいた54歳の女性患者様。問題の原因は目ではなく、額と上顔面のたるみでした。エンドタイン内視鏡額リフトでまぶたの負担を減らし、二重ラインを自然に回復させたSH整形外科キム・ソンフン院長の構造中心リフティング症例をご紹介します。

フェイスデザイナー SH整形外科 キム・ソンフン院長

こんにちは。フェイスデザイナーSH整形外科のキム・ソンフン院長です。

二重が取れてしまったように感じて再手術を悩まれていた方の中で、

実際には目ではなく額が下がり、目に覆いかぶさっているケースは少なくありません。

本日は、二重の再手術よりも額リフトが先決であった54歳女性の症例を通じて、その理由をご説明いたします。

「二重がまた取れてしまったのでしょうか?」

カウンセリングルームで最もよく耳にする言葉です。

しかし詳しく見てみると、問題は目ではなく額にあるケースが多く見られます。

本日は、その代表的な54歳女性の症例についてお話しします。


患者様の基本情報

1971年生まれ 女性 / 満54歳

2019年:眉下リフト(眉下切開)

2021年:下眼瞼切開術

他院で二重再手術のカウンセリングを受けた後、

「目のたるみの原因は目ではなく額にある」との説明を受け、

額リフト専門院であるSH整形外科にご来院いただいたケースです。


手術前の状態分析

「目がたるんで見えるのですが、本当に二重が問題なのでしょうか?」

この患者様は、すでに眉下リフトを受けられた既往があります。

にもかかわらず、時間の経過とともに再び目が重たく重苦しく見えるようになり、

二重ラインがぼやけて覆いかぶさってくる感覚を訴えられました。

理由は比較的明確です。

眉下リフトは眉の下の皮膚切除を中心とした手術であるため、

時間が経つと、額や上顔面の筋肉の重みによって再び下へと圧迫されてしまいます。

特に5年以上経過したケースでは、

額や頬上部の重力によるたるみが、まぶたを再び覆ってしまうことが多々あります。

つまり、

見た目には「二重が取れたように」見えますが、

実際の原因はまぶたではなく、上顔面全体の下垂にあります。

この状態で二重の再手術を行うと

ラインが厚くなり

印象がきつくなり

時間が経つと再びたるんで再々手術につながる可能性が高いです。

この症例は単に目がたるんでいる問題ではありません。

額と上顔面が全体的に下がり、目を圧迫している状態です。

額・上顔面の下降によりまぶたが圧迫される

眉毛と目の間の距離が減少

まぶたが被さり、二重ラインが薄くなる

左側の眉毛の下降がよりひどく、左右の非対称が目立つ

過去に眉下切開を受けられましたが、

これは皮膚切除中心の手術であるため

時間が経つにつれて額や筋肉の重みが再び下方向に作用することになります。

→ 結果として

目の問題のように見えますが、実際の本質的な原因は額と眉毛の構造的な下降です。

この症例は結局のところ

ラインを作り直す手術ではなく、構造を正す手術がまず必要だったケースでした。


手術後7日

この患者様には

額と眉毛、上顔面全体を上方に再配置しました。

額の組織が上に移動することで

眉毛の位置が自然に上昇

眉毛と目の間の距離が即座に回復

左右の眉の高さの差が緩和され、非対称が改善

重要なポイントは

「目を直接触っていない」という点です。

二重を作り直していませんし

まぶたの皮膚を切除してもいません。

代わりに額・眉毛・まぶたを一つの構造として捉え

上から全体を引き上げる方法です。

術後7日目の写真では

まだ腫れや内出血が残っていますが

目を開ける力が格段に楽になった状態が確認できます。

眉毛の位置が自然に上がり

まぶたの上の空間が徐々に確保されていく過程です。


術後1ヶ月の写真

「どのような変化があったのでしょうか?」

術後1ヶ月が経ち

この症例の核心的な変化が明らかになります。

まぶたが軽くなる

視野が広がる

二重ラインが人工的に作っていないにもかかわらず安定する

全体的な印象が格段に明るく穏やかになる

特に注目すべき点は

「額を引き上げたのに不自然ではない」ということです。

この患者様は

顔が比較的長い方

人中の長さが長い方

鼻の長さが長くない

上顔面が圧迫されて印象が重く見えていたタイプ

このような顔の黄金比では

額がある程度上がっても、むしろ

目・鼻・口の中心バランスがより良くなるケースが多いです。

つまり、

額リフトが単に「額を上げる手術」ではなく

顔全体のバランスを整える役割を果たしたのです。


症例まとめ

二重ラインが崩れ続け

目元が重苦しく見えるなら

原因は「まぶた」ではなく「額」にあるのかもしれません。

すでに眉下切開や二重整形をしたのにもかかわらず

時間が経って再びたるみが生じた場合、

次の選択は、より強い二重まぶたを作ることではなく

上顔面の構造を正しく整える手術であるべきです。


フェイスデザイナー キム・ソンフン院長の考察

この患者様の根本的な問題は二重まぶたではなく、

二重まぶたを圧迫し続けていた額と上顔面の構造にありました。

すでに眉下切開(眉下リフト)の手術を受けられていましたが、

皮膚切除を中心とした手術は、時間が経つと

筋肉と額の重みが再び下方向にかかり、再びたるみが生じることがあります。

この状態で二重の再手術を行うとラインが太くなり、

重苦しい印象になってしまう可能性が高いです。

エンドタイン内視鏡下前額リフトは、目に直接触れることなく

上顔面全体の構造を引き上げ、まぶたへの負担を軽減する手術です。

今回の症例のように構造が原因である場合、前額リフトが最も合理的な解決策となります。


SH整形外科のエンドタイン内視鏡下前額リフトは、

目・額・上顔面を一つの構造として分析し

皮膚ではなく筋肉と位置を矯正し

過度な印象の変化を与えることなく

長く持続する結果を目指します。

今回の症例のように

「二重の再手術よりも、まず構造の改善が必要な場合」

より自然で安定した変化が期待できます。


FAQ

Q1. すでに眉下切開をしたのに、なぜまたたるんでしまうのでしょうか?

眉下切開は主に皮膚切除を中心とした手術です。

時間が経つと、額や上顔面の筋肉の重みによって再び下へと圧迫され、

まぶたを再度覆ってしまう現象が生じる可能性があります。

特に5年以上経過している場合、このような再度のたるみはよく見られます。

Q2. この状態で二重の再手術をしてはいけないのでしょうか?

可能ではありますが、推奨はされません。

上顔面が重い状態でラインを再形成すると、

目元が腫れぼったく見えたり印象がきつくなったりすることがあり、

結局またたるんでしまい、再手術につながる可能性が高いです。

Q3. 額リフトをすると、目が吊り上がって見えませんか?

顔の比率によって異なります。

この症例のように顔が面長で人中の長さが長い場合には、

額がある程度引き上がっても不自然ではなく、

むしろ目・鼻・口の重心のバランスが良くなるケースが多いです。

Q4. エンドタイン額リフトはどのような点が違うのですか?

エンドタイン額リフトは、

頭皮の内側を最小切開

内視鏡を用いた正確な剥離

筋肉と構造を上で固定

する方式で、

皮膚を過度に引っ張ることなく

自然で長持ちするリフティングを目指します。

Q5. 二重まぶたを別に手術しなくてもラインは維持されますか?

額リフトによって上顔面の構造が整うと、

まぶたを押し下げていた力がなくなり、

既存の二重ラインが自然に現れて安定するケースが多いです。

この症例が代表的な例です。

Q6. このような場合はすべて額リフトが必要ですか?

そうではありません。

まぶたの皮膚自体に問題がある場合は、上眼瞼切開や二重手術が適していることがあります。

しかし、ラインが何度も覆いかぶさり、再手術を繰り返している場合であれば、

上顔面・額の構造に対する診断が必ず先行されるべきです。

(545) 眉下リフト&額リフトの症例紹介!あなたも変われる~ - YouTube

エスエイチ(SH)形成外科クリニック

※本内容は一般的な医学情報の提供を目的としており、

個人の状態によって結果および回復過程には個人差が生じる場合があります。

実際の治療および手術方法は、医療陣の診断後に決定されます。

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